SUBARU BOXER DIESEL TURBO

ジュネーブショーに、開発中の水平対向ディーゼルのスケッチが出展されているようです。
そのスケッチを見る限り、最近ヨーロッパで主流となっているコモンレール式の燃料噴射システムを持つ4気筒ターボエンジンのようです。
現在スバルはディーゼルエンジン搭載モデルを製造していませんが、レガシィに代表される6気筒のプレミアム志向エンジン、インプレッサに代表される4気筒ターボのスペック志向エンジン以外に、実用性能を重視したクリーン志向のディーゼルが加わることはラインナップを充実させる意味で良い方向に働くように思います。
特にフォレスターに代表されるクロスオーバーモデルでは、単なる最高出力だけではなく、悪路走行、積載時や牽引時の性能に影響の大きい低速トルク特性が重視されることも多く、しっかりした物を作ればヨーロッパでは主力エンジンになりうるでしょう。
新規開発のディーゼルエンジンでも水平対向にこだわってくれたスバルはさすが。 個人的にスバルのそういうところは好きです。 が、ディーゼルのイメージがあまりに悪い日本国内では、販売面はちょっと微妙ですが・・・