8月28日

いよいよ出発の日がやってきた。 人選発表から出発までの時間にあまり余裕が無かった為、かなりドタバタとしてしまったが、なんとか無事装備をそろえ、出発の日を迎えることができた。ツナギや着替え、グローブ等など、多少何かがあっても対応できるよう、過剰装備気味で荷物が増えてしまったが、無くて困るよりはマシだろう。


28日14時、NATSモータースポーツ科前に集合。 ここで今回の参加メンバー全員が始めて顔を合わせた。 引率してくださるのはモータースポーツ科の花島先生、森田先生。 派遣される学生メカニックは研究科3年生が1人、カスタマイズ科3年生が2人、そして整備科2年生の自分の全4名である。 北海道まで共に移動する、“72”ナンバーのマツダMPVに荷物を積み込み、少々窮屈な6名乗車ではあるが、いざ出発。
北海道へ行く、とだけいうと、関東の方はたいてい”羽田から飛行機”というルートを思い浮かべるが、今回は自動車も北海道へ行くため、”大洗からフェリー”というルートになった。 このルートは、関東のモータースポーツ系ショップのプライベートチームがラリー車を北海道まで運ぶのによく使われるルートである。 どこかのチームと一緒になるかなーと、少し期待していたら、なんとホントに遭遇。 埼玉のラリーショップSHAFTチームのNo.114大桃/露木車とNo.121石城/漆戸車が共に乗船していた。 この2台、どうやら埼玉から北海道まで本番車自走で移動していたようだ。