チョーいまさらネタその2

ドサクサに紛れてオペアンプ交換なんてやってしまったEdifier R1800、今度は吸音材詰めてみましたw

純正状態では吸音材らしい吸音材は入っておらず、基本的にルーズでブーミーな低音(バスレフポートがうまくバランスしてない?)、そして入力ライン1では妙にシャリつく微妙な高音域、入力ライン2ではライン1のような妙なハイ上がり感はないものの、なんというか解像感に欠けるナマクラサウンド。。。
値段の割には低音も高音もしっかり出ていて、エンクロージャーも変に共振したりせず何より重量感がちゃんとあるのは評価できるのですが、出音についてはあくまでも"値段の割には"・・・

そこで、実家に何故か転がっていた100%天然物の羊毛をかなりアバウトに、とりあえず突っ込んでみる。。。

なんということでしょう〜
低音の主張がやや強い点は残りますが、我慢できないルーズさはかなり改善され、高音域の歪み感も改善。入力ライン2のナマクラ感は相変わらずですが、、、素の状態では聞けたものではなかった入力ライン1が、そこそこ解像感のあるなかなかの音に化けました。
これまではシャリつくライン1よりはマシとライン2を常用していたのですが、若干のドンシャリはまぁこんなもんということにして、当分はライン1で鳴らしてみようかなと。。。

マ改造フォノイコライザ

作ってみました。

オリジナルはAudio-technicaのスタンダードグレードの単体フォノイコライザ"AT-PEQ3"、アキバヨドバシで5000円ぐらいで買ってきたものです。

実はこれに先立ち、実家のターンテーブルの内蔵フォノイコライザをジャンパ配線追加でバイパス、電源周りのケミコンをごっそり東信工業のUTSJにしてみたりルビコンのメタライズドポリプロピレンコンデンサをパラって見たり(実はOSコンを突っ込もうとして寸法的にうまく押し込めず諦めていたりw)やはりマ改造をしていたりしたのですが。。。

今回は、、、外付けしていた単体フォノイコライザも、ぼちぼち購入から1年半を経過しメーカー保証もなくなってるような気がするしなんかイヂリたいし、、、(ぉぃ。。。
ということで、めでたく(?)こちらもマ改造と相成りました・w・

先人の知恵に従い、まずは信号回路からケミコンと積セラコンを排除すべく、入力カップリングを0.47μFのメタライズドポリプロピレンコンデンサに交換、出力カップリングを4.7μFのメタライズドフィルムコンデンサに交換。写真の茶色と黄色のゴツイやつですが、、、「まぁ多分入るべー」とサトー電気でテキトウ買い、いざ持ち帰ってケースと並べてみて本当に入るかドキドキでしたが、ギリギリ何とか収まりました。MPPコンとMFコンは購入時に実物を見せてもらい、寸法のみを見て選定したため製造メーカー聞いてません(4.7μFのMPPコンはさらに巨大でどう考えてもケースに入らなかった(笑))
そしてオペアンプ周りの5600pFと1500pFもニッセイAPSポリプロピレンフィルムコンデンサ、2%精度のGクラス品)に交換。その他デカップリングっぽい220pFもAPSにしようと当初は考えていたのですが、勘違いで2200pFを買ってしまいここはひとまずSTDの積セラのまま放置。。。
更に電源系の一番大きな1000μFのケミコンをOSコンSAタイプに交換。その他220μF、47μF、10μFの各ケミコンもUTSJに交換。
抵抗はそこそこ精度の有りそうな金属皮膜が付いているようだったので手を出さず、コンデンサも容量(回路定数)には手を付けていません。OSコンとUTSJは耐圧16V品を使用し一部STD比耐圧が落ちていますが、電源が15VDCなのでセーフということにしていますwww
そして仕上げに(?)オペアンプ新日本無線JRC)のNJM5532DからBurr-Brown(Texas Instruments)のOPA2604APに交換。本当はDIPをソケット化して後からさらにオペアンプ交換できる仕様にするつもりだったのですが、純正ケースに収めようとするとカップリングにつけたMFコンと干渉してしまったためソケット化はせずに基板直付です。

今回も改造の直前直後での比較試聴をしていないため、具体的にどこがどう変わったと詳細なレビューは書けない(ぇ、、、のですが、、、アナログ盤に刻み込まれた音の表情を、より繊細に、緻密に出力してくれている気がします。
ハナから低音を捨てた極小フルレンジ1発の密閉型エンクロージャーのSPで鳴らしているのですが、アナログ盤のせいか真空管アンプのせいかはたまたマ改造にバーブラウン製オペアンプを使ったせいか、楽器や歌声の表情や艶をとても豊かに、繊細に鳴らします。
SP単体としては、とにかくかっちりとした定位とこれでもかという解像度でスピード感のある音を出力するのですが、ともすれば硬さが出てしまいそうなその尖った性格を変な粗を出したりせず見事に鳴らし切ります。絶対的なレベルとしては低音がさっぱり出ていないにもかかわらず、楽器の持つ倍音成分を丁寧に描き出しているというか、"原音再生"とはちょっと違うのかもしれませんが"リアリティ"のある引き込まれるような音を出します。
なんというか、聞きながら、「もう一枚LP買おうかな」と思わせてくれるような、そんな幸せな優しい音です♪〜

おまけ 超個人的オペアンプ感想&勝手にランキング

評価機材は自作PC(SE-200PCI LTD改造品搭載) -> LHPA-DIA_BUFFER-KIT (12VACアダプタ駆動でオペアンプ電源±6V、これのオペアンプを交換) -> ATH-A55(イヤーパッドATH-A10仕様)or XBA-C10
音源はWinamp + maiko plug-in Exclusive modeで、44.1kHz/16bit(一部96kHz/24bit)なFLACを特にアップサンプリングはせずbit by bitで再生。
試聴曲は、全ての石で全部聴き込んでいるわけではないですが、クラシックだとJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲(J.Starkerの92年録音)、J.Brahmsの2番(91年録音の小澤指揮サイトウキネンオーケストラ)、それにA.Brucknerの7番(75年の朝比奈指揮大阪フィルライブ録音)をリファレンスとしてよく使っています。それ以外のジャンルだとBOOM BOOM SATELLITESとかJoe SatrianiとかNickelbackとかEric ClaptonとかBen FoldsとかFoo FightersとかBlurとかU2とかOasisとかsupercellとか梶浦由記とか上海アリス幻樂団とかとか、、、色々その時の気分でランダムごちゃ混ぜ。
価格の記載のあるものは自分が購入した際の入手先とその時の税込価格。今現在の販売価格とは一致していないと思われますが、まぁ取扱店舗の傾向把握程度に見ていただければと。
※途中からSE-200PCI改(オペアンプNE5532AP -> LT1364CN8、出力カップリングコン東信UTSJ47μF -> ニッセイMMT2.2μF)での評価になっているためランキング精度低めです。
※さらにLHPAの出力カップリングコンも途中変更アリ(最初期のみNichicon KW 470μF -> ELNA SILMIC II 100μF -> 東信UTSJ 470μF)
//文章を書いた時期も文体もごちゃ混ぜで読みにくくてスミマセン・・・


 AA+ Linear Technology LT1364CN8
抜群の透明感と繊細さ・解像度がありながら、同時にパワフルさとスピード感も併せ持つ、奇跡のバランス!?ソースにより高音にわずかに硬さを感じることもありますが、聴き比べた範囲ではこれが最強。
この音が気に入り、SE-200PCI LTDの2chアナログ出力のオペアンプはVLSC回路含めごっそりコイツに載せ替えてます。
超がつく高速オペアンプですが、他の高速オペアンプを想定して発振対策をした回路だと逆に不安定になる場合があるので要注意。
マルツで658939円 いつの間にか秋月で550円で売り始めてました。お気になので嬉しい。

 AA National Semiconductor LME49860NA
超優等生。変な癖や妙な艶が一切なく、特定の帯域にピーク感があったりする事もなく、どこまでもフラットでクリアな音。
原音再生とはこういうことですよと音が主張しているかのような音。正確さ重視ならコストパフォーマンス最強の座は揺ぎないか。
秋月で300円 DIPの取扱は終了しSOPのみになってました

 AA- NEC μPC814C
繊細な音、ではあるんだけど透明感とはちょっと違う、円やかさというか滑らかさのある優しい音。ソースを選ばずなんでも綺麗に鳴らす感じなので、扱いやすいと言えるかもしれません。
電源投入時のポップノイズが大きめなのが個人的にはちょっと気になる。。。
サトー電気で216円

 AA- Linear Technology LT1469CN8
1469-2(高速仕様)ではなく1469です。
LT1364と似た傾向ですが、こちらのほうが更にもう一段解像度が高い印象。
ただしその解像度とトレードオフというか、高音域の硬さというか癖もこちらの方が強い印象。
マルツで1026円 いつの間にか秋月で920円で売り始めてました。

 AA- National Semiconductor LME49720NA
ザ優等生。LME49860と基本的には同じ方向性の音ですが、比べてしまうと高域の解像感等わずかに劣ってしまう印象か。ただし評価環境の電源電圧が低めな為か、低音はこちらの方がはっきり出てきます。
LHPAキット付属品、単品で買いたい場合は秋月で260円とか

 AA- National Semiconductor LM4562NA
LME49720とデータシートの記載数値が全く同じ為、同一品種扱いされることもある4562と49720ですが、聴感上は49720と49860の差と同程度には音の差があるように感じます。具体的には4562の方が中高域にピーク感があり僅かにキラキラ気味。
秋月で250円

 A+ Analog Devices OP275GPZ
LMEなんちゃらとは逆(?)に、音に適度に艶や響きを持たせ厚みがある感じ。OPA2604のようなしつこさに近い癖はなく、音楽を楽しみたい場合かなりいい選択肢になるんじゃないでしょうか。
買ってきた直後は、この厚みのある感じが面白くしばらくコレばっかり鳴らしてましたが、無伴奏チェロ組曲を聴き込んだ時にチェロの倍音領域の鳴り方にわずかに違和感を感じてしまい、結局自分はLT1364に戻りました。
電源投入時のポップノイズは大きめ。
千石で290円

 A+ NEC μPC822C
NEC版のTL072。μPC814をさらにもう一段繊細に、円やかにした感じ。硬さとは無縁な感じなので、BGM的に音楽を流し続けるにはいいかも。
ただ、ちょっとおとなしすぎで環境や曲によっては合わないと感じる事もあるかも?低音スキーな方にはオススメできません。エージングで化けます。主張する音ではないですが下から上までバランス良く鳴ります。
サトー電気で140円

 A+ Burr-Brown(Texas Instruments) OPA2134PA
同じバーブラウンのOPA2604と比較すると、こちらの方がスッキリと整理された印象。ただ音の解像感はどちらもそう大差ない感じなので、良く言えば艶・悪く言うと癖が抑えられている分、個人的にはOPA2134の方が好印象でした。
OP275と比べてもスッキリ路線ですが、解像度重視で評価をするとLMEなんちゃらのほうが更に一枚上手な感じ。いい所でバランスが取れていると言えるのかもしれません。
秋月で400円

 A Burr-Brown(Texas Instruments) OPA2604AP
音の厚み、響きのような部分がはっきりと美しさ・艶を自己主張する感じ。
この音が好きな人にはこれしかないと思わせるに十分な魅力はあるんだろうけど、今回の評価環境(※SE-200改造前、LHPAのカップリングはSILMIC)ではちょっと濃さが前面に出てしまい曲を選ぶ印象に。。。
->聞き直してみましたが、やはりしっかりブ厚い艷やかな音。カップリングにUTSJの環境では癖のある濃い音というほどの印象でもないのですが、比べるとOP275の方が好印象でした。もう少し電源電圧高めの方がいいのかも?
秋月で500円

 A- JRC NJM2114DD
新日本無線オペアンプで、NJM5532をベースに高速・広帯域・低歪化改良されたNJM2114の更に低ノイズ選別品グレード。
下記の5532シリーズたちと比較すると、一聴では線の細いややおとなしい印象も、ピーク感のないフラットな特性故か。5532比高音域の繊細さも解像度も一段上だが、LMEなんちゃらとかと比較してしまうと一歩及ばず。
NJMですが2114に関してはあまりゆるい印象はなくよくまとまっています。
秋月で100円

 A- TOSHIBA TA75558P
東芝製の「4558」。ザ・汎用品のはずなのに、JRCの同じ4558ベースのオーディオ用オペアンプNJM4580DDよりも音が良かった。
変に色付けせずクッキリハッキリ音出しする感じで解像感も悪くない。「4558」の印象をひっくり返すには十分なインパクトが有りました。
父の謎在庫から譲り受けました。サトーデンキで75円で売ってるみたいですが在庫少ない表示。

 A-- Texas Instruments TL072IP
本家TL072の低ノイズ版。
特定の音が変に主張しないμPC822Cと比べると、NJM072Dに性格は近いです。ただNJM072ほどはっきりとした低音は出てこない、目立たないだけで高域の癖はこっちにもある。
秋月で60円

 B++ JRC NJM072D
JRC版のTL072であるNJM072BDではなく、改良版のNJM072Dです。
音の分離は優れているのですが、どうもそれぞれの音がバラバラに鳴ってしまっている印象。厚みのある低音と、解像感は聞いたNJMの中では一番な気もします。
高域に少々歪みに近い癖を感じてしまい音の質感もちょっとイマイチでBランクに転落。おそらく「改良版」の名の通り、半導体としての性能は良いんだと思いますが。。。
秋月で50円

 B++ Texas Instruments NE5532AP
5532シリーズの中では一番いい感じ。高音域でちょっとナマクラな感じは有りますが、バランスよく厚み・パワー感を感じさせる音。
全体にユルイ感じのNJM5532Dよりは締まった印象ですが、全体の傾向というか方向性はそう大差ないかも。
もうチョイ解像感があればBランク脱出できそうなんですが・・・
ONKYOサウンドボードより摘出。単品で買いたい場合マルツで81円とか。

 B+ JRC NJM4580DD
良くも悪くも量産製品に多用される汎用的なイメージから安オペアンプ代表みたいに言われる4580ですが、低ノイズ選別品のこのNJM4580DDを聞く限りは、意外や意外結構イケます。
同じJRC製のNJM5532Dにも共通して感じる音のユルさ(特に低音)はありますが、高音域はこちらの方がやや細やかに表現している印象。
5532全般と比較してポップノイズが小さくほぼ聞こえないのはプラス。
秋月で25円

 B JRC NJM5532D
5532DD(低雑音選別品番)ではなく5532Dです。
同じ5532でもフェアチャイルドの物よりは全然まともに聞けます。ただ全体に音の制動が甘いと言うか、やや過剰に響くというか、ちょっとぽわ〜んとしたユルイ音。LTなんちゃらとかLMEなんちゃらとかと比べるから余計にそう感じるのかもしれませんが、響きすぎてナマクラな解像度がスポイルされてしまった音に聞こえます。。。
人によってはこの過剰に響く感じを音の広がりに優れると評価するかもしれません。ミニコンポとかバブルラジカセのサラウンド機能を音がいいと感じる人にはトテモオススメ(笑)
Audio-technicaのフォノイコライザより摘出、単品で買いたい場合はサトー電気で129円とか。NJM5532DDなら秋月で100円とか

 B- JRC NJM4558DD
JRC製汎用オペアンプ「4558」の低雑音選別品。
TA75558が良かったのでもしかして?と思って買ってみたものの、4558は4558だった。みたいな。全体に曖昧な緩めの印象が拭えず、ダメダメなわけでもないけどまぁ良くもないよね。みたいな。
秋月で8個セット152円

 C Fairchild Semiconductor NE5532N
メリハリの有る音ではあるが透明感に欠けるちょっと曇ったような印象の音。
積極的にこれを選ぶ理由は見つけられないが、ハンダを外した際の熱の影響で劣化した状態で評価している可能性も・・・?
DOSパラで買った(笑)EdifierSPの内蔵アンプより摘出、そもそも本物のフェアチャイルドかも不明、国内ではほとんど一般流通していない模様(JRCとかTIとかで同品番安く手に入るし、おそらく音的にもソッチのほうが・・・)

チョーいまさらネタですが

実家のリビングPCに接続していたEdifier R1800の内蔵アンプ、オペアンプを交換してみましたw
この内蔵アンプ、基板がすべてホットボンド固定だったり使ってる部品がよくわからない中華メーカー製だったりで、音質的な部分を気にし始めると手を入れたくなる箇所は満載なんですが、そもそもが5千円以下で買ってきている中華マジックSPなので基本手を加えずにずっと使っていました。
ところが、、、最近、、、何故か使っていないオペアンプが手元に増えている。。。?
で、、、いきなりですがふと思いついてつい衝動的にオペアンプをソケット化&交換してしまいました。反省はしていません(ぉ
オリジナルはFairchild製(本物かどうかは知らんw)のNE5532Nが搭載されていましたが、これを今はなきNEC製の「通信工業用低雑音J-FET入力デュアル演算増幅回路」μPC822C*1に交換。
。。。交換前後でちゃんと聴き比べをしなかったので、自分でやっておきながらいまいち変化がよくわからんwww
ソースはちょっと前の"苦労と試行"記事に書いたCMI8787-HG2PCI改を搭載したPCに接続、foober2000でFLACを鳴らしています。
バッハの無伴奏曲しか聞いてないですが、普段この構成で聞いている母曰く、音の厚み、特に余韻の表現が良くなったと。
元々が繊細さに欠けるやや曖昧でちょっとモコモコした感じな音だったので、手持ちの中で一番繊細な音を出すやつに変えてみたのですが、一応成功?
//その後、気まぐれでNJM4558DDを経由しLM4562NAに落ち着いています。

外したFairchild5532を持って帰りHPAに載せて音を聞いてみましたが、どうも薄皮一枚挟んでいるというか透明感が薄いというか、ちょっと繊細さに欠ける濁った音に聞こえてしまい、、、まぁこんなもんかと。。。
ちなみにこのHPA、結局いろいろオペアンプを交換して遊んでいます。最近はLinear TechnologyのLT1364がお気に入り。NECのμPC814もいいんだけど電源投入時のポップノイズが大きいのがちょっと気になる。。。

//内蔵アンプの中に1個だけDIP8ピンのオペアンプが入っていた。"そこにオペアンプがついていたから"交換したのであって回路的な検討・検証など一切行っておりませんw
//LM1875Tx2個とかも載ってるけど・・・こっちがバッファ?

*1:TL072のNEC製セカンドソース品、一般用のμPC4072よりも動作周囲温度の範囲が広い

MCその2

現メイン機を組んだ当初から症状があり、薄々感付いてはいたのですが、どうもグラボが(熱?)暴走気味。。。
そして高耐久を謳うF&Pのファン、どうも温度変化に弱いのか使っているうちに、冷間始動時に酷いノイズを発生する状態に。。。(ベアリング異音??しばらく回して一度電源切って再投入すると異音が消える・・・)
冬場はベアリングぁゃιぃ状態のファンを殺して運用していたのですが、室温の上昇に伴いグラボの暴走症状が酷くなるorz
で、殺していたファンを復活させたのですが、なかなか症状が収まらなくなってしまい、マイナーチェンジ第2弾を実行しました。

といっても、根本原因と思われるグラボは放置www
ケースFANの内フロント2基をXINRUILIANの3000rpm、リア2基を同じくXINRUILIANの2500rpmに換装。共に耐久重視でミネベアボールベアリング仕様を選択し、吸気側をやや排気側に対し強化することでケース内の負圧を抑えよりスムーズなエアフローとなるように狙ってみました。
もともと排気側はケースFANだけでなく電源とグラボの排気もありフロントFAN以外のスリットからもだいぶエアを吸っていたので、まぁちょっとはバランス良くなったんじゃないかと・・・
で、これだけだとグラボの暴走症状はあまり変化しないことも予測されたため、MSIのグラボ用チューニングソフトウエア"アフターバーナー”を導入、ファンコンの制御マップを書き換え、自動制御時のFAN回転数を上げより低い温度を維持できるように設定してみました。
この"アフターバーナー”、MSIのソフトですが、フリーで使え他社製のグラボでも動作する、そして単にFAN回転数を変更するだけでなく、温度に対する回転数の制御マップを編集できるため、ファンコンの自動制御を活かしたままGPUの温度を抑えられ良さ気な感じです。

これで当分はいじらなくても使えるかなぁ〜