チョーいまさらネタですが

実家のリビングPCに接続していたEdifier R1800の内蔵アンプ、オペアンプを交換してみましたw
この内蔵アンプ、基板がすべてホットボンド固定だったり使ってる部品がよくわからない中華メーカー製だったりで、音質的な部分を気にし始めると手を入れたくなる箇所は満載なんですが、そもそもが5千円以下で買ってきている中華マジックSPなので基本手を加えずにずっと使っていました。
ところが、、、最近、、、何故か使っていないオペアンプが手元に増えている。。。?
で、、、いきなりですがふと思いついてつい衝動的にオペアンプをソケット化&交換してしまいました。反省はしていません(ぉ
オリジナルはFairchild製(本物かどうかは知らんw)のNE5532Nが搭載されていましたが、これを今はなきNEC製の「通信工業用低雑音J-FET入力デュアル演算増幅回路」μPC822C*1に交換。
。。。交換前後でちゃんと聴き比べをしなかったので、自分でやっておきながらいまいち変化がよくわからんwww
ソースはちょっと前の"苦労と試行"記事に書いたCMI8787-HG2PCI改を搭載したPCに接続、foober2000でFLACを鳴らしています。
バッハの無伴奏曲しか聞いてないですが、普段この構成で聞いている母曰く、音の厚み、特に余韻の表現が良くなったと。
元々が繊細さに欠けるやや曖昧でちょっとモコモコした感じな音だったので、手持ちの中で一番繊細な音を出すやつに変えてみたのですが、一応成功?
//その後、気まぐれでNJM4558DDを経由しLM4562NAに落ち着いています。

外したFairchild5532を持って帰りHPAに載せて音を聞いてみましたが、どうも薄皮一枚挟んでいるというか透明感が薄いというか、ちょっと繊細さに欠ける濁った音に聞こえてしまい、、、まぁこんなもんかと。。。
ちなみにこのHPA、結局いろいろオペアンプを交換して遊んでいます。最近はLinear TechnologyのLT1364がお気に入り。NECのμPC814もいいんだけど電源投入時のポップノイズが大きいのがちょっと気になる。。。

//内蔵アンプの中に1個だけDIP8ピンのオペアンプが入っていた。"そこにオペアンプがついていたから"交換したのであって回路的な検討・検証など一切行っておりませんw
//LM1875Tx2個とかも載ってるけど・・・こっちがバッファ?

*1:TL072のNEC製セカンドソース品、一般用のμPC4072よりも動作周囲温度の範囲が広い