どうやら、ぷれいんすとーるのまかふぃーの残骸と、あとからいれたNISとOSのパーソナルファイヤーウォールが、それぞれに勝手なことをはじめたらしく、「メールが本文のみ受信できない」とか、「LAN自体は動いててワークグループ内のコンピュータが見えるのにアクセスできない」とか微妙な症状がぼろぼろと・・・
大量のCDの束を寮に持っていくのは少々非現実的とがんばって取り込んだのはいいけど、もしもっていかなかった時に向こうでリカバリかけたら・・・
などなどの思考の結果、出発前にリカバリかけちゃいました。 えへっ(マテ
手順としては、
- バックアップとりたいけど、なぜかLANがまともに動かないしCDに焼くのも時間かかりそうなので無視w
- なぜか持ってるDebianのインストールCDからLinuxを起動
- cfdiskでパーテーション切りなおす。
- BIOSからNorton Ghostを呼び出してCドライブをリカバリ
- Windowsで他のパーテーションをマウント
って感じです。
デフォルトでは、Cドライブに62GB、Dドライブに4GBが割り当てられており、本来DドライブはNECのアプリケーションパック用のリカバリプログラムを格納する領域として使われていたものと思われます。 しかし中途半端な容量のDドライブは極めて使いにくいであろうことは容易に想像できますし、ってかつかえねーしw、どうせリカバリかけるならばとパーテーション切りなおすことにしたのです。 このような切りかたにしたのは、Cドライブはシステム/アプリ用領域として、Dドライブはデータ領域として使うためです。 32GBx2にしたのは、レジストリに変更を加えるプログラムは、リカバリをかけたあとに再インストールが必要になる場合が多く、下手な小細工はせずにCドライブにインストールしちゃったほうが楽なので、そのためにCドライブに必要になる可能性のある最大容量が経験上25GB前後であり、若干のマージンをとって30GB程度をCドライブに割り当てているためで、これは他のWindows自作機でも同じような切り方をしています。 Eドライブとして小容量のFAT32領域を作成していますが、これはNTFSよりもFAT32のほうが若干アクセスが高速な傾向があるために、そんなに高い信頼性を必要としないディスクスワップ/テンポラリ領域として使用するためです。 とくにディスクスワップに関しては、Linux等では専用のパーテーションを用意することが常識となっていますが、Windowsにおいてもシステムパーテーション以外のパーテーションにスワップ領域を作ったほうが、多くの場合でより高い安定性を期待できます。 パーテーションを切りなおす際にLinuxのCDを使用していますが、もってない場合はWindows2000のインストールCDとかでも代用できます。 ただし、WindowsCDのFDISKプログラムは、あくまでもWindowsのインストールを前提として動作するので微妙に扱いにくいです。 BIOSからもパーテーションコントロールが可能ですが、CドライブとDドライブの容量比率の変更機能以上のものは持っていないので、はっきりいって役立たずです。 なのでLinuxのインストールCDなんてそこらじゅうに転がってるので適当にげっちゅするのがよいと思われます。