評価

どのような物であれ、テストの点数と言う物は必ずしもその人物を正確に評価する基準には成り得ないと思う。 が、現実には、テストの点数はほぼそのままその人物の評価であり、成績である。
ではテスト以外にその人物を正確かつ客観的に評価する手段があるのかと問われると、おそらく有ったとしてもテストよりも煩雑な手段であり実際に採用されることは無いであろう。
最近では小論文を評価の手段として採用する例もある。 だが小論文は、それを評価する人間の基準により点数が上下する、必ずしも客観的とは言えない評価手段であるように思う。 まぁ評価する側がその価値観に基づいて採点するわけだから、欲しい人材と要らない人材を分別する手段としては有効なのかもしれないが。