ひたすらふてくされていてもしょうがないので

R1市販バージョンに関して考察。
まず、このような背高ノッポになってしまった最大の理由は、やはりR2との部品共有によるコストダウンが最大の目的でしょう。
写真をぱっと見た感じでは、インパネ周り・ドアミラー・サイドウィンカー・フロントバンパー・ヘッドライトユニットは共通部品を使用する気満々のような感じです。
写真からは判断できませんが、おそらくシャーシはR2のものをぶった切ってホイールベースを110mm程度(全長分+α)短縮しただけ、エンジン及び電装系は共通、ひょっとしたらフロントウィンドウ&ワイパーも同じかも、フロントシート周りの部品も共通化している可能性大、という感じです。 ヘタしたらフロントフェンダー&ボンネットも共通化する気かもしれません。
まぁスバルさんのことですから、どうせエマージェンシーだ緊急用だと口では言いながらも、後席居住性を棄て切れなかったこともあるのかもしれません。 R2の時点で屋根が低いといわれている後席ですが、おそらく乗降性と足元スペース以外はR2と大差ないレベルを確保しているでしょう。
デザインの変更に関しては、背が高くなったことと、フロント周りのデザインがR2にも使えなきゃならんという制約つきで辻褄を合わせた(おそらくフロントオーバーハングの数値をR2と合わせるためにR1eよりホイールベースを伸ばしている)のならまぁこんなものでしょう。 R1はR2クーペではないといくら言い張っても説得力皆無です。
某所では、どうせホイールベースをかえてR2と差別化を計るならもっと・・・(ryみたいなことを書いている方がいますが、FF車では共通の内装を使用する限り、ホイールベースをかえてドア枚数の違う車体を作ることは、ホイールベース共通でドア枚数の違う車体を作るのとコスト的には大差ないので、そもそも差別化していると受け取る根拠としてのホイールベースはあまり意味がないと思われます。
まぁ結論としては、この車高ならば、SC+AWD+MTモデルがよほど安くない限り僕は買わないでしょう。 R1に期待していたほとんどのVIVIO RX-Rユーザーも同じ様な結論に達していると思います。 また、あと数年は現在の中古RX-Rにプレミアがついている状態が続くと思われます。
あとは新ヴィッツRS&新スイスポ待ちかな・・・ でもこの2車種も背が高い(おそらく1500mm以上)のは確定っぽいんだよなぁ・・・ いっそのことコペンにでも走るかなぁ・・・