続々・HPF&大勢に影響のないHPAいぢり

旧記事に追記していた自分用追記を更に加筆独立

その後、色々あってSONYのXBA-C10(バランスドアーマチュアドライバ搭載カナル型)とMDR-Q68LW(オープンエア型耳掛けタイプ)、両方共インピーダンス24ohmを買い足したこともあり、ATH-A55(インピーダンス60ohm)とどの程度差が出るか、ヘッドホンアンプのハイパスフィルタのカットオフ周波数を再計算してみました。

 インピーダンス24ohmの場合
カップリングコンデンサ容量1000uF 6.6Hz
カップリングコンデンサ容量470uF 14.1Hz
カップリングコンデンサ容量330uF 20.1Hz
カップリングコンデンサ容量220uF 30.1Hz
カップリングコンデンサ容量150uF 44.2Hz
カップリングコンデンサ容量100uF 66.3Hz <-今ココ

うん、低周波はもうバッサリカットしてますねw
バランスドアーマチュアドライバにせよオープンエア型の耳かけにせよ、構造上低音を出力することが難しい方式ですが、BBのUSB-DACに接続した場合と比較しても低音がやや量的に薄いのはこの容量も影響してでしょうか。。。
470uFまでカップリングの容量上げれば14.1Hzまでカットオフ下がるけどUTSJにして容量上げようかな。。。

 参考・インピーダンス60ohmの場合
カップリングコンデンサ容量1000uF 2.6Hz
カップリングコンデンサ容量470uF  5.6Hz
カップリングコンデンサ容量330uF  8.0Hz
カップリングコンデンサ容量220uF 12.1Hz
カップリングコンデンサ容量150uF 17.7Hz
カップリングコンデンサ容量100uF 26.5Hz <-今ココ


そして今回、音質には一切関係ない(と思われる)、電源インジケータLEDを「かすたまいず」してみました。

LHPAのオリジナルケースキットに標準で付いているLEDは、まぁ最近流行りの(?)よくあるブルーのモノなのですが、コレが妙に明るい。そもそもこの手のインジケータで発光色がブルーと言う時点で個人的好みとしてはあまり合わない上に、コレが無駄に明るい。
まぁそのままでもいいかと最近まで放置していたのですが、やっぱり明るいし青いしキニナル。で、よくよくデータシートを見てみたら、この青色LED、標準電流が5mAとか記載されていますよ??
このケースキットのインジケータLEDの回路は、ごくシンプルに電源にLED(発光ダイオード)とCRD(定電流ダイオード)が直列に接続されているだけ。そしてケースキット付属のCRDは10mA。。。
定格を外れるほどではなさそうですがややオーバードライブ気味です。そりゃまぁ明るいわなぁ。

そこで最近ではお馴染み、小机のサトー電気さんで趣味全開なLEDを買ってきて交換しました。
買ったのはシャープ製のよくある砲弾型LEDで、3mm径のアンバー色のモノ。コレに合うLEDホルダも購入しケース側追加工なしでポン付けです。
この新しいLEDはデータシート上で標準電流が20mAなのですが、今回CRDは10mAのままで組んでいます。
結果、明るすぎず適度に淡く光るアンバーなインジケータの出来上がり。自己満足度上昇ですw