続・HPF

悩むだけ悩んで多分替えませんとか書いておきながら、あっさり替えちゃいましたw
今度はELNA RFS(SILMIC II)の100uFです。αとかsupergoldとかARSAとかじゃなくて一番普通のSILMIC、、、だと思う。。。
しかも今回はなんと横浜市内で購入wアキバまで行かなくてもオーディオ用ケミコン売ってたよ(ちょっとビックリwww

カップリングコンデンサ容量1000uF 2.6Hz
カップリングコンデンサ容量470uF  5.6Hz
カップリングコンデンサ容量330uF  8.0Hz
カップリングコンデンサ容量220uF 12.1Hz
カップリングコンデンサ容量150uF 17.7Hz
カップリングコンデンサ容量100uF 26.5Hz <-今ココ

耐圧は25Vのまま。ケースサイズ10mm径x16mmなので元のスペースにぴったりはまってます。
このケースサイズ(訂正・ケースサイズによるものではなく、RoHS対応の現行版は全てこうなのだそう)のSILMICは金文字ではなく白文字のようで、茶色スリーブに白文字、いかにも汎用コンデンサ載ってますな外観になりました。個人的には結構好きですw
100uFまで容量を減らすと、ハイパスフィルタのカットオフが20Hzを上回り、低域が無くなりすぎることを危惧していたのですが杞憂でした。ちょっとすっきりしたかな?という程度で、エージングが進んだニチコンKWとそう大差無いぐらいの低音がハンダ付け直後から出ています。しかもニチコンKWではハンダ付け直後に有った高音のキンシャリ感が無い。これが巷でマイルドとかお上品とか言われるSILMICの音かー。。。って、これエージング進んで低音増えちゃったら元の木阿弥??www
まぁまたしばらく鳴らしてみます。
実は同じ店にMUSEも置いてあったのですが、SILMICにしたのは単に気分。というか、MUSE KZにしてもFineGoldにしてもネット上の評価では低音が出るタイプみたいだし今回の目的には合わない気がしたので・・・

というかこのカップリングコンデンサ、まぁ商品として企画した時に部品の入手性とかより多くのヘッドホンに対応するためとかユーザーによるカスタマイズへの配慮とかでノーマル25V470uFになったのでしょうが、ぶっちゃけ標準のゲイン2設定で鳴らす場合耐圧25Vもいらない気がする。。。
実際にうるさい系のソースをフルボリュームで鳴らしながらサーキットテスタ当ててみると測定値のピークが2.1〜2.3Vあたり、単純な電圧だけならマージン大目に見ても4Vあたりで足りちゃいそう。極性有りのケミコンの場合は2倍みたいなのをどっかのサイトで読んだ(ホントかどうかは知らん)のを考慮して基準で耐圧8V、耐圧高めの方が音は良いが2倍程度までにしておかないとエージングが全く進まなくなるみたいな話も別のサイトで読んだ(ホントかどうかは知らん)ので最大でも耐圧16Vぐらいにしておいたほうがホントはいいんじゃぁ、、、と思うとそんな耐圧でちょうど良さげな容量でかつ入手性もよく基板の元あったスペースに綺麗に収まりそうなケミコンなんて殆ど無い罠www

//カットオフ周波数の計算値はATH-A55の場合です。多分。