しし座流星群

オリオンが微妙な結果に終わったのもありしし座でリベンジ(?)してみました。
前回の反省を踏まえ、今回は暗い流星を可能な限り明るく写すべく。。。
とりあえず絞りは開放でF2.0。比較明合成をやってみようと思いついたこともあり、SSはまぁテキトーに3秒ぐらい、、、にするとダークフレーム撮影によるノイズリダクション処理が強制的に入ってしまうので連写間隔が・・・というわけでSS1秒。問題はISO感度の設定をどうするか、、、これまでの経験上、長秒露光による天体写真撮影をやろうとすると、ISO200でノイズが出始め、400は結構目立って微妙、800はちょっと見てられない・・・でも流星は明るく写したいし比較明合成やれば高感度ノイズ的なものは平均化されてちょっと目立たなくなるらしいし・・・で、悩んだ結果多少のノイズには目をつぶりISO800設定で行く事に。特に意味は無いのですが、フリー連写だとカメラの仕様上RAWデータを記録できない(3連写で止まる)ことから、記録はJPEGのみ。なんとなくJPEGのフィルムモードはブラック&ホワイトのコントラスト強調設定を選択。
場所は前回と同じ、移動やらカメラの設置やら(現場につくまでどうやって連写するか考えてなかったw)に微妙に手間取り、18日午前2時17分頃に満充電バッテリー(ヘタリ?)に交換し連写開始。バッテリーが尽きたのは午前4時59分。連写を仕掛けるのに生成された先頭のブレ写真を除外し有効撮影枚数5474枚を合成し、更に現像ソフトでコントラストとかチョットいじった結果がコレです。

肉眼での観測では、よそ見をしながら3時間ほど眺めた間に7個(内一個は飛んだ方向的にしし座群とは関係ない流星のような気もしますが・・・)を観測。でもことごとくフレーム外wwwまぁ流星撮影はそんなものらしいですしまぁ良しとします。
元の枚数が多く1枚1枚確認をしたりはしていないので合成結果のみを見て、、、肉眼観測では気づかなかったのですが人工衛星が結構映り込んでます。左上の目立つ奴以外にもそのすぐ右側に1機、中央やや下に水平方向に移動しているのが2機、右端に木の枝と被るような感じに2機、右上辺りに垂直方向に動いてる奴も多分そう、計7機はパッと見て、どうも流星ではないっぽいです。そして右下に写ってる不等間隔のは航空機(肉眼でも確認)。
で、肝心の流星は、、、右上辺りの人工衛星っぽいやつの近く、水平方向にシュッとなんか写ってる、、、コレはどうも流星っぽいです。一応リベンジは成功。
流星写真としては構図も写りも微妙ですが、日周運動が線になって写る感じはなんかそれっぽいので(・∀・)イイ!!
ってかオリオンの時の木星もそうだったけど、金星明るいよ金星。肉眼で見てても木の枝の間から登ってくる前に1個だけ明るい光が漏れてくるし、タイマー式の街灯でもあるのかと思ってしまったレベルwとなりのスピカが暗く見えます(ぇ、みたいな勢いwww

//ふたご座流星群はピークが金曜の朝でやきんちうだ(゚Д゚)ゴルァ!!って感じなので撮る予定ないs